国際線の乗り継ぎ時間が1時間や2時間という短さだと、本当に飛行機の乗れるのか不安になりませんか?
私の経験上、乗り継ぎ時間が短いのはおすすめしません! 余裕を持って乗り継ぎをしたほうがいいです。
その理由は、自身の2度の乗り継ぎ失敗の経験から学んだものでした。
ここからは、実際にあった乗り継ぎ失敗の体験談と、余裕を持った乗り継ぎ時間のある航空券の探し方も解説します。
目次
実際にあった乗り継ぎ失敗の体験談
実は以前、実際に乗り継ぎ失敗を経験しています。
日本からイタリア・ローマまでの航空券を手配するために、値段の安いカタール航空を予約しました。しかし、カタールのドーハにあるハマド国際空港での乗り換えの時間は、「わずか1時間30分」。
少し旅にも慣れていた余裕からか、予約したときは「乗り継ぎ時間は短いけれど何となく乗り継ぎ方も分かるし問題ない」と思っていました。
しかし、当日、飛行機の到着時間が大幅に遅れたために、乗り継ぎ時間が短く、次の飛行機に乗れなかったのです。初めての経験でショックを受けたのを覚えています。
さらに、違う日の乗り継ぎでも乗り継ぎ時間の短さで、乗れないといった経験もしています。
国際線の乗り継ぎ時間はどのくらいみておいたほうがいい?
このような失敗談から、乗り継ぎ時間は最低でも2時間は必要です。できればもっと3時間以上あれば、なお安心だと思います。
なぜなら、私も経験しましたけど、飛行機の到着時間が遅れる可能性があるからです。
また、自分自身は乗れたとしても違う航空会社の場合だと、手荷物の移動が乗り継ぎ時間の短さで人は乗れても、預けた手荷物が乗れない自体も発生します。ですから、乗り継ぎ時間が短いフライトでは荷物を預けないほうが安全です。
時間を気にしてヒヤヒヤしながら乗り継ぐのは怖いもの。やっぱり、時間に余裕があったほうが気持ちが楽なので、私はそちらをおすすめします。
時間に余裕ができれば、立ち寄った空港でトランジット中に思う存分休憩をしたり、観光ができますよね。長旅の疲れをリフレッシュできるメリットもあるのです。
万が一、飛行機に乗り遅れた場合は?
万が一、乗り遅れた場合でも、航空会社が保障してくれます。
別の飛行機の手配をしてくれたり、当日乗れなかった場合でもホテルを手配してくれて、次の日の飛行機に搭乗できます。
ただし、LCCを使った航空券予約の場合は、LCCのサービスに保障がない場合が多いです。LCCの航空券予約をするさいは、乗り継ぎ時間に充分な余裕を持たせておいてください。
国際線の乗り継ぎのために航空券を別々に予約した場合
ただし、航空会社の保障は航空券予約のときに、同じ航空会社に乗り継ぎをした場合のみです。
別々の航空会社の航空券を予約した場合、乗り継ぐ航空会社が乗ってきた飛行機の航空会社との制度が違うために、保障を受けられません。
その場合では、乗り継ぎが間に合わなかったとき、改めて航空券を買わなければならないので注意してください。
乗り継ぎ時間に余裕のある航空券の探し方
乗り継ぎ時間がギリギリよりかは、乗り継ぎ時間に余裕のある航空券を手配しておくのがおすすめです。
では、具体的にどのように探すのかというと、「スカイスキャナー」を使います。以下から、乗り継ぎ時間に余裕のある航空券の探し方を紹介します。
まず、スカイスキャナーを開きます。
航空券を検索します。
検索条件に合った航空券の一覧画面が出てきます。「詳細」をクリックしてください。
選んだ航空券の詳細画面には、以下のように乗り継ぎ時間が記載されています。ここで乗り継ぎ時間が確認可能です。(以下の画像の航空券は乗り継ぎ時間が短すぎます)
他の航空券を選ぶと、3時間近い乗り継ぎ時間のある航空券が見つかりました。先述しましたけど、できるだけ2時間以上の乗り継ぎ時間のある航空券を選ぶのをおすすめします。
また、いちいち詳細を開くのが面倒! という方には、フライト時間から予測する方法もあります。
大体、日本からヨーロッパに向かう場合の最低フライト時間は、乗り継ぎ時間を抜いて約13時間はかかります。この時間は詳細を開いて確認し、フライトの平均時間を考えて出した時間です。
ですので、例えば14時間とか15時間のフライトだと乗り継ぎ時間が1時間ほどしかないため、そういった記載のある航空券をあらかじめ避けられるので、時間の短縮にもなります。
まとめ
改めて、短い乗り継ぎ時間の航空券を予約するのは避けたほうがいいです。次の乗口ゲートが遠いと、空港内で走らなければいけませんし、本当に乗り継ぎが上手くできるか不安になるので、体力的にも精神的にも良くありません。
紹介したスカイスキャナーを使って、乗り継ぎ時間に余裕のある航空券を、ぜひ予約してみてください。